現代は情報化社会と呼ばれるほど、インターネットやSNSを通じて手軽に情報が得られるようになりました。便利になった一方で、裏付けのない情報や主観的な見解が氾濫し、何が真実かを見極めるのは難しくなっています。この情報過多の世界が、私たちの体への認識を狂わせていると感じています。少しの症状で検索をかけ、「これは病気かもしれない」と自己診断してしまう行為は、まるで自ら病を生み出しているかのようです。私は多くの患者さんを治療や運動指導で見てきて、このような状況に陥っている方が多いことに気付きました。大切なのは、身体の発する警告信号にしっかりと耳を傾け、心と身体の存在を実感することです。

「病気」は、「気」を病むと書きます。「気」とは、心と身体の状態を指し、本来の心と身体の扱い方を誤ることが病へと繋がります。

ジェントルでは、身体を動かすことにより、あなた本来の機能を育て、養います。日々の不定愁訴の緩和、心身機能の低下予防、病気への抵抗力を高めることを目指しています。多くの人々が自分らしい人生を送れるよう、心と身体と向き合うお手伝いをさせていただきます。私たちと一緒に、自分の心と身体に真摯に向き合い、自分らしさを取り戻しましょう。